ヽ(^O^)ノ いらしゃいませー o(_ _)o ぺこっ♪  【お得なお店】山陰境港(株)豊祥のホームページへようこそ。
携帯でも当店の商品をお買い上げいただけます。
こちらのQRコードを御利用ください。
 
2005年ズワイガニ生産に行った【お得なお店】店主の「カナダ日記」
 
5月30日

成田から12時間半のフライトでやっとトロントに到着。
(こちらは緯度が高いせいか21時過ぎてもこの明るさ。)

ちなみに30日午後19時に日本を飛び立って着いたのが30日午後18時30分まるでタイムマシンw 

時差って恐いです。

ここから国内線で3時間。目指すNewfoundland州は目前です。

ちなみに下の写真で午後9時30分です。
緯度が高いせいかとても日が長いです。

   

<このページの先頭へ>
5月31日

午前3時頃にNFの州都セントジョーンズに到着。そこで迎えに来ているはずの商社のD君を待つ。
待つ…  待つ…
待つ…

来ない…

日本に確認入れたら寝坊したらしい…。

深夜の空港ロビーで待つこと2時間。やっと来た。
妙に低姿勢のD君・・・。
私よりも自分の上司になんと言われるかの方が心配のようで・・・
オロオロ(・_・;))((;・_・)オロオロ

そこから車で高速を2時間、一般道を1時間走ってやっと目的の工場へ到着。
ここから、大量のカニとの約1ヶ月の格闘がスタートです。


   
<このページの先頭へ>
6月1日

海の近くの湖畔に工場は有ります。
湖畔と言えば聞こえは良いですが、こういった小さな水たまりがあちこちにたくさんあります。

日本では30℃を超えているらしいですが、こちらの最高気温は17℃。朝は10℃を切っています。
それもそのはず、緯度は北海道より北。樺太と同じくらい北にあります。

ここNF州は北海道ぐらいの大きさの島で岩と低木の針葉樹だらけの景色です。気候は基本的に曇り・雨が多くなかなかすっきりした天気にはなりません。
また、水たまりが多い為かとても霧が多く発生します。
こちらの車は昼間でもライトがつくようになっています。

近くには小さな港がたくさんあり、水揚げされたズワイガニは低温で管理されたトラックで工場へ運ばれます。この工場で1日50トン程度のカニが処理されます。
どんどん運ばれてくるカニの甲羅を外し半身(セクションと言います)の状態にします。

血抜き処理をして急速凍結し酸化防止処理をします。(この処理をきちんとしないと日本に来るまでに真っ黒になってしまいます)

ここで身入りの悪い物や殻の汚れた物を選別しお客様の喜ぶカニを作るように指導するのが私の役目。決して遊びに行っているのでは無いのです。
 
<このページの先頭へ>
6月10日

毎日、一日中工場で立ち仕事。
日頃のデスクワークが祟り・・・
4日目位には睡眠中に脚が痛くて起きるハメに。TT

6日目位には痛みも治まり逆に体調が良いぞ(^_^)
やっぱり人間歩くことは大切ですね。

こっちの従業員はみんな年間3ヶ月働いて後は休業補償で暮らしています。Σ( ̄□ ̄;)ナント!!
NF州の大半の町が厳しい冬には仕事が無いのです。しかし手厚い保護です・・・。

こちらでは、氷を「アイス」と発音せずに「オイス」と言います。
英語にも方言があることを実感できます。(^_^)

こちらの身体が仕事に慣れてくると同じくらいに、彼らの仕事ぶりも慣れてきます。かなり精神的にも楽になります。

下の写真のタンクに入った液体は何だか解りますか?
 
実は、ガンガンに冷やした飽和食塩水なのです。
-18℃位まで冷えてます。
さらにポンプでかなり早い水流が出来ています。
前もって0℃近くまで冷やしたカニをこの中に一気に入れると
瞬間的に凍結が始まります。

これがブライン凍結です。

比熱の高い塩水で一気にカニの熱を奪い凍結させます。
これだと100KG以上のカニが20分程度で芯まで凍ります。
さらに気体を介在しないため乾燥しないといったメリットも有ります。
少しの乾燥で食感がぱさつくカニにとって最も合理的な冷凍方法だといえます。

しかし、相手は飽和食塩水です。
手順を誤るとあっという間に塩辛いカニが出来てしまいます。
きちんと管理すると全く塩辛くありません。
こう言った所を管理するためにカナダまで行ってるんです。

しつこいようですが決して遊びに行っている訳では有りません。(^_^;
 
<このページの先頭へ>
6月20日

順調に生産が続き、20日が過ぎた頃。
突然「隣のNEW BRUNSWICK州にある工場に行って生産を手伝って来い」との指示を受け移動。

これまた2時間半の飛行機移動後レンタカーを借りて高速を3時間移動・・・。
近くの空港でレンタカーを乗り捨て、別の商社のF君を待つ。

当日の生産が終わらないとのことで・・・。
さらに2時間ほど空港で時間を潰し、彼が乗ってくる車を待っていました。
それにしても今年は良く待たされます。

突然、目の前に深紅のオープンカーが止まり、短パンにTシャツでサンダル履きのベトナム人が降り立ちました。

「おまたせ。」流暢な日本語で話しかけられびっくり。

よく見ると真っ黒に日焼けしたF君…。_| ̄|○
カナダに何回もカニを作りに来ましたが、こんなに日焼けしたテクニシャンを見るのは初めてです。
なんでも、借りた車が頼みもしないのにオープンカーだったんで調子に乗って開けていたら真っ黒になったらしいです。

こんな日焼けしたテクニシャンは始めてみました。^^;

空港から1時間程高速を飛ばし工場へ・・・

NF州と違い、大陸であるNB州は景色が違います。山がほとんど無く針葉樹だけでなく広葉樹も結構あります。
そうそう、カナダの国旗になっているカナディアンメイプルの樹もいたる所で見ます。
写真のように空も晴れ渡り気持ちがよいです。
 
<このページの先頭へ>
6月23日

こちらの工場も軌道に乗り。一段落。
ここから3時間離れたところにある工場に、カニ味噌の検品に行くこととなり真っ黒なF君と午後から移動。

空は晴れ渡り、気温は20度程度。最高に爽やかなドライブ日和です。
こうなったら、初めて乗るオープンカーの屋根を開けない訳にはいきません。
気持ちいいぞ!

快適に2時間程度ドライブしていると周りに何となく違和感が・・・・。

ラジオの声が聞き取れない・・・。
道ばたにあるお店等の看板が読めない・・・。
ん?ん?

あっ!フランス語!

そうカナダの公用語は英語と仏語。フランス語圏で独立運動が盛んなケベック州の隣にあるNB州の北部も完全なフランス語圏でした。

町の名前も読めない・・・。
Sainte-Marie-Saint-Rapharosel・・・読めません。_| ̄|○

途中カニ漁船をパチリ。
ついでに近くにあったカニ籠もパチリ。

このカニ籠にエサを入れロープに繋ぎ、数百個海底に沈めてカニを獲ります。
直径1.5m位は有る大きな籠です。

やっと工場が見えてきてふと腕時計を見ると・・・・。
手が真っ赤だ・・・。(|| ゜Д゜)ガーン!!
超日焼けモード。触るとイタイ・・・~(>_<。)ゝ
顔も痛いぞ・・・。

隣でF君が笑ってる・・・「これで仲間ですねw」

おっ俺は、はめられたのか!
 
<このページの先頭へ>
6月24日

午前中、工場に付き合って飛行場へ移動。
NFに帰ります。

後ろ髪を引かれながら飛行機へ

3時間の旅でまたまたNFに到着。そのままレンタカーで宿舎へ。

夕方に到着。D君がくつろいだ姿で「今日は生産終わりました。」と一言。

その日は、晩飯後酒を飲みながらD君の彼女の話を延々と聞かされお腹いっぱいに・・・。
この男は欲求不満で訳の分からないことを口走りそうなので適当にあしらっていたら、「そろそろ寝ます。」って自分の部屋に行っちゃった。

そうそうこの宿舎は、2ベッドルーム・1リビング・1キッチンのアパート?のような物で結構広いんです。

下の写真が、宿舎と借りていたレンタカーです。
一番右が町の風景・・・町です・・・
ガソリンスタンドとちっちゃなスーパーにレストランしか有りません。

話は戻りますが、私も自分の部屋で寝ていたのですがリビングがうるさくて目が覚め・・・。トイレに行こうとドアを開けたら・・・

そこには大きな口を開けてレトルトカレーをむさぼり喰っているD君・・・。

さっき腹一杯食べたじゃん・・・・orz 過食症かYO!
 
<このページの先頭へ>
6月28日

NF州にある別の工場の商品を検品することとなりD君と向かう。
またもや3時間のドライブ。300km離れています。
300kmですよ・・・

簡単に言うと

東京で「新潟の工場まで車で検品行ってきて。日帰りでね(^_^)」
と言われているようなものです・・・。

まあ日本から行くよりは近いですけどねw

その工場では、先日からシシャモ漁が始まったこともありシシャモの加工中。

NF州とNB州からは、実にたくさんの水産物が日本に入っているんですよ。
カニ・シシャモ・オマールロブスター・鯖・数の子 etc

下の写真が、岸壁に着いたシシャモ漁船に群がる鳥と選別され無惨に工場の外にはじき出されているオスシシャモです。
日本人は卵を持ったメスしか必要ないとは言え・・。
焼くとおいしいのに。 ( ̄¬ ̄*)じゅるぅうううう

この写真を撮ってるときに、頭の上にはたくさんの鳥が飛んでいたのですが・・。
目の前、数10cmの距離に上から落ちてくる物体が・・・
やばい!空爆だ!

う○こです。
そこら中に落ちています。慌てて逃げ出しました。(^∇^)アハハハハ

検品も無事終了し帰路へ。
 
<このページの先頭へ>
6月29日

いよいよ帰国する事となりました。
しかし、カニ加工はまだ終わっていません。

当然、欲求不満爆発寸前のD君は居残りです。(^∇^)アハハハハ

「お疲れ様でした」と表面上はねぎらいの言葉をかけながら、妬みビシビシの視線を浴びせるD君を軽くあしらって、一路St.John'sへ。

今日は、St.John'sで一泊。
それでも一応州都です。人口10万人以上はいます。
そうDOWNTOWN(繁華街)も有るんです。( ̄ー+ ̄)キラリ

独りでは面白さ半減ですが夜は繰り出そうかと思っていたら雨・・・。
それも滝のような雨・・・・。

結局ホテルのレストランで食事後、ホテルのバーへ。
(´Д⊂グスン

きれいな街並みのある街で結構好きな街なんですけどね。
下の写真は過去に撮影した街の様子です。
 
<このページの先頭へ>
6月30日

早朝にTorontoに行き国際線に乗り換え成田へGO!
着いたら7月2日・・・。
日付変更線で7月1日がなくなっちゃいましたw

後は、カニが届くのを待ちましょう。
ちなみに下の写真の冷凍コンテナに積まれたカニは、約一ヶ月でパナマ運河経由で日本に着きます。

待ち遠しいですね(^_^)ニコニコ


<このページの先頭へ>
Copyright (C) 2004-2008 HOSHO Co.,LTD All Rights Reserved
株式会社 豊祥
現在の閲覧者数: